ドイツが誇る有名スーツケースブランドの「リモワ」。
旅好きの間でも憧れのブランドとして有名です。
1898年から続く老舗ブランドで、ヨーロッパの上流階級の人たちにも支持されています。
日本のみならず世界でも人気のあるブランドで、海外の空港で持ち歩いている人を見ては、羨ましく思っていました。
旅好きの私でしたが、当初は「リモワ」というブランドは全く知らず。
正直旅をしているときのスーツケースはなんだっていい、どうせ海外の空港では投げられるような扱いだからどのようなスーツケースでも構わないとすら思っていました。
ところがある日、同じく旅好きの友人が「リモワ」のスーツケースを購入さたと言います。
聞いたことも見たこともないスーツケースブランドでしたが、なぜか気になる。
何となくインターネットで調べてはみましたが、イマイチ良さは分からず。
そんな私でしたが一緒に旅行に行くときに実物を見せてもらったことをきっかけに、一瞬で「リモワ」の虜になりました。
まず目を奪われたのはそのフォルム。
友人が持っていたのはスクエアのフォルムが美しい「CLASSIC」コレクションの「Cabin」というモデルでした。
スッキリとしたフォルムの中に何処か高級さや気品が漂います。
精悍なルックスでもあり、キリッとした美しさもあります。
無駄なものがなく、その見た目と反した機能性の高さ。
旅のお供に、強い味方となってくれる相棒のような見た目がありました。
ドイツらしい硬ささえあり、誠実で真面目な印象です。
使われている素材であるアルミニウムは頑丈で、旅先で雑に扱われてもビクともしない強さ。
友人の持ち物なのに何度スーツケースを引かせてもらったことか。
旅先での景色よりも、スーツケースのフォルムが目に焼き付いて離れません、
高い買い物になると覚悟はしていました。
でも調べれば調べるほど魅力的。
このアイテムなしでは旅は出来ないと思わせるほどの威力がありました。
次の旅先の候補は間違いなくドイツ。
ドイツのミュンヘンかフランクフルトなら比較的安く買うことが出来ますし、何より本場。
日本国内で買うとなると10万円から高くて20万円するのは当たり前です。
ですがドイツなら日本国内と比べても3割から4割引きで買うことも可能です。
旅のついでに「リモワ」のスーツケースを買う。
こんな贅沢な旅に出かけることにしました。
向かったのはドイツのミュンヘンにある「ヘッツェネッカー」というお店。
ミュンヘンにはいくつかのお店があります。
独自のルートでの仕入れを実現させているため、なんと約6万円で「CLASSIC」シリーズを購入することに成功しました。
さらに注目したいのは、免税手続きです。
ドイツで購入するときには、ぜひ免税手続きをしてください。
ちょっとした大きな買い物をすれば免税として、15%の返金が。
購入するときにスタッフの人に免税手続きの書類がほしいと伝えましょう。
必要事項を記入して、ドイツから出国するときに空港の免税手続き窓口に行くだけ。
現金払いやクレジットカード払いなどですぐに返金してくれます。
購入してからはどこに行くのにも一緒。
旅の大切な相棒となってくれています。
傷がついてもそれは旅の勲章。
その旅の勲章さえも輝かせてくれるのは、「リモワ」だからこそです。